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激愛(長渕剛) [写真と詩]


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舌を噛み切った からみ合う口唇の中




二人はよじれ合い 激しく揺れていた


 


 



震える 流れる 青白い肌


 


 



ひきよせても ひきよせても 届かない


 


 



溶けてゆく無数の汗 心と躰を流れてゆけ


 


 


 


 


 


 


 


 


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愛は潜水艇のように 苦しみをもぐり


 


 



激烈な痛みが こめかみを突きぬけた


 


 



時は過ぎ 夜を越え 凍りつく


 


 



愛の海 深く深く 沈みゆく


 


 



堕ちてゆく憎しみに 息が絶えるまで俺を抱け


 


 


  


 


 


 


 


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俺たちは互いに 愛を戦った


 


 



焼け焦げた魂は 灰色に立ち昇り


 


 



とぼとぼ とぼとぼ 死んでゆく


 


 



こわれた破片は 風に舞う


 


 



ひき潮のうねりの中 ふたつの手首よ赤く染まれ


 


 


 


 


 


 


 


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かすかに触れ合う 力果てた指先

 

 

 


導かれるように 静かに瞳を閉じた

 

 

 


ゆるやかな呼吸は 首すじをすべり

 

 

 


衰弱の闇へと 色あせてゆく

 

 

 


果てしない大気の中 くち果てるまで重なってゆけ

 


 


 


 


 


 


 


 


 


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敗戦直後の日本人は実に耐え難きを耐え、忍び難きを忍んことと思います。

正しいと思ってきたことを無理やり否定され、理不尽な扱いを受けたことが想像できます。


コロナウイルスにより緊急事態宣言が発令された後、戦後洗脳され続けてきた日本人が利己的で自己中心的な本性を現し始めたように思います。

昔の日本人が持っていた「困っているときはお互い様」の様な利他的な情は薄れていくばかり。


問題が起こる前は普通に笑顔を交わした人々が今は違う。

利己的な損得勘定を優先させて、逆手を取るように相手の弱点を突き、手のひらを反すように態度を変える。


今まで友好的だった人々が反旗を翻す。

法を持ち出してでも弱点目掛けて仕留めようと。






しかし洗脳され続けてきた日本人が少しづつ本来の魂に目覚めようとしている。



何者かによって意図的に作られた資本主義が限界を迎えるとき、物質的な豊かさよりも精神的な豊かさの需要が高まる。


そのときまで私は、耐え難きを耐え忍び難きを忍ぼうと思う。


人と人との繋がり、マルクス主義とは違う縄文時代のような原始共産主義の世界。

それが弥勒の世だと多くの犠牲を伴って世に広く知らしめられるだろう。



一度今ある世界を壊さなければ、新しい世界が創られないように・・

世の立て替え立て直しというように。





2020.04.09












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